広報委員会
2020年から続く、新型コロナウイルス感染症により、人と人との関わりやそれに伴う成長の機会が減少し、ちちぶ地域も少なからず活気が失われつつあります。広報委員会は、その活気を取り戻すための、「ひと」と「まち」を元気にするための活動を、ちちぶ地域に住む人や関係諸団体の皆様へ広く報せていきます。昨今、スマートフォンをはじめとしたス マートデバイスの利用はより身近なものとなっています。携帯電話の所有は当たり前となり、その中でのスマートフォン所有比率は94%を超えると言われています。情報取得のス ピードは飛躍的な進化をとげており、我々は、リアルタイムに近い形で様々な情報を得てい ます。多くの情報伝達の方法がある中で、それぞれのツールの特色を活かし、秩父青年会議 所の魅力を有効に伝えていくことを念頭において、活動を展開していきます。
広報委員会では、広報誌「れいめい」、公式ホームページを始め、公式LINEアカウン ト、Instagram、Facebook、Twitterの活用を継続し、各事業の目 的や想い、企画過程、事業の実態を正確に発信します。本年度はInstagramのスト ーリーズ機能を用い、秩父青年会議所の日常を積極的に発信していきます。 秩父青年会議所の魅力は、地域社会への貢献活動自体のみにあらず、一つ一つの事業の開 催に至るまで、繰り返される話し合いや、会議の数々にあります。開催される事業が、定め られた会議法と意思決定プロセスを以って創造されたものであることを、多くの方へ伝えていくことこそが、秩父青年会議所の魅力を有効に伝える方法であると確信しています。更には、それらの発信は対外のみならず、次代を担うメンバーが、秩父青年会議所の姿を理解 するための方法として、最適な方法の一つです。会議体としてのありのままの姿をリアルタ イム発信していくことは、対外への魅力発信と、対内の関係深化に対しても有用な役割を持つ、広報委員会の新しい挑戦の一つです。
先輩諸兄姉により築き上げられた、伝統的な広報誌である「れいめい」は、1市4町に全 戸配布される強力な広報手段です。紙媒体であることの特徴を活かし、デジタルに馴染みの 薄い年齢層の方でも親しみやすい編集を心がけ、世代を問わず多くの方に親しんでいただ けるよう作成していきます。また非常に多くの回答を得ることのできた、アンケートも継続 して実施してまいります。
JC講演会では、遠方に足を運ばずとも、ちちぶ地域内で実りある講演を受ける機会があ るという点において秩父青年会議所の存在をアピールしていきます。ちちぶ地域にお住いの皆様が、新たな発見や気付きを得られる場を作り、ちちぶ地域を前進させる事ができる様な講演会を設営致します。
結びに、関係諸団体の皆様、行政、教育機関と連携をとり、地域住民の皆様に秩父青年 会議所の魅力を発信する役割を果たしていきます。1年間、新しいことに挑戦することを恐れず、邁進していく所存であります。
事業計画
1、広報誌「れいめい」の発行
2、各種事業の活動内容の写真撮影およびデータ管理
3、ホームページ及びSNS等のウェブ運営
4、JC講演会の開催
5、全会員への各委員会活動の情報伝達
6、献血会の設営
7、行政機関との連携・協力(芝桜まつり等)
8、会員交流及び会員資質向上の促進
9、例会運営