広報委員会 委員長 森沢 望美
コロナ禍を境に、ここ数年私たちを取り巻く生活は大きく変化してまいりました。「ひと」と「ひと」の繋がりはリアルに於いては希薄になり、その一方で、思考、興味関心が同じ者の繋がりは、インターネットを通じて強固な絆となっております。その様な生活の変化もあり、情報を探すという事に於いてはスマートフォンを始めとするスマートデバイスの普及、各種SNSの重要性が増し、情報は受け取るというよりも、自ら求めにいく時代へと移り変わっています。
この様な日々移り変わっていく時代に、当会の「明るい豊かな社会」実現に向けての活動、メンバーをどの様にしたら、地域の皆様により効果的に知っていただけるのかを追求するため、現在運用している各種SNS、ホームページ、伝統的な広報誌である「れいめい」を活用していきます。各種SNS、ホームページでは、事業やメンバー紹介、各委員会の活動などを発信し、当会をより身近に感じてもらい、今まで以上に関心を寄せていただけるような投稿を心がけます。「れいめい」では、事業内容の案内や報告を読みやすく編集し、多くの方に目を通していただけるように作成していきます。それらを通じて、地域の皆様とオンライン、オフライン問わず交流を深め、当会の事業へのご参加を促せるよう、各種プラットフォームに合わせた情報発信の最適化に取り組んでまいります。
情報の発信や取得方法にあらゆる手段がある昨今において、各種プラットフォームに共通してアイキャッチの効果は、投稿に関心をもっていただく手法の一つの様に感じます。そこで、より有用な手法の幅を広げられるような事業を企画し、JC活動に限らず、社業や個人でもより活用できるよう、例会を通じて会員資質の向上に努めてまいります。
毎年恒例となっておりますJC講演会は、当会を知っていただくきっかけとなる大きな発信力があります。遠方まで足を運ばなくても、ちちぶ地域で学ぶ事のできる機会となります。更にはこの講演会を通じて、当会をより広く認知していただけるよう一端を担ってまいります。
当会の伝統を築いてきた先輩諸兄姉の意志を受け継ぎ、変わりゆく時代にも合わせ、沢山の方に当会への関心を持っていただく事を目標に、広報委員会一致団結して取り組んでまいります。